「ダンベル何キロ持てる?」女性初心者のための“重さ選び”ガイド

筋トレグッズ

はじめに:そのダンベル、本当に“今のあなた”に必要?

「筋トレ始めよう!」とAmazonを開き、即ポチした5kgダンベル。

数日後、「え、これ持ち上げる道具じゃなくて踏み台では?」と疑うような筋肉痛に襲われ、部屋のインテリアと化していませんか?

この記事では、そんな女性初心者が最初にぶち当たる“ダンベルの重さ問題”について、笑いと実用性を交えて徹底解説していきます。

1. 「何キロ持てばいいの?」の正しい答え方

結論から言います。女性初心者は1〜3kgがスタートラインです。

「え、そんな軽くて意味あるの?」という声が聞こえてきそうですが、まずはフォームの習得と継続が命。

部位別の目安はこちら

トレーニング部位初心者女性の目安(片手)
肩(三角筋)1〜2kg
二の腕(上腕三頭筋)2〜3kg
背中(広背筋)3〜4kg
お尻・脚3〜5kg

※筋力には個人差がありますので、最初は軽めで回数をこなして、「キツイけど頑張れる!」くらいの負荷感を目指しましょう。

ちなみに、「これ軽すぎたかも?」と思ったら、それは成長のチャンス。次のステップに進んでいいタイミングかもしれません。

中級者向けの目安(筋トレ経験半年〜1年程度)

トレーニング部位中級者女性の目安(片手)
肩(三角筋)3〜4kg
二の腕(上腕三頭筋)4〜5kg
背中(広背筋)5〜6kg
お尻・脚6〜8kg
  • セット数や回数に変化をつけて、刺激を与える工夫をすると◎
  • 可変式ダンベルの活用もおすすめ!

上級者向けの目安(筋トレ歴1年以上、または高い筋力のある人)

トレーニング部位上級者女性の目安(片手)
肩(三角筋)5〜6kg
二の腕(上腕三頭筋)6〜7kg
背中(広背筋)7〜9kg
お尻・脚8〜12kg
  • より高重量を扱う際はフォームが崩れやすくなるため、トレーニング動画を撮るのも◎
  • 分割法(部位別に曜日を分けて鍛える)での本格トレーニングも視野に。

2. ありがちな“重さ選びミス”3選

ケース1:インフルエンサーの真似して5kgから始めた

「彼女が5kgでトレーニングしてたから私も…」→数日後、腕が上がらなくなった。

→インフルエンサーは既に鍛えてる人です。まずは“自分の体”を見ましょう!

ケース2:逆に軽すぎて効いてない

500mlペットボトルで毎日30回…そろそろ進化のときかも?

→「ちょっとキツイ」から「だいぶキツイ」にステップアップを。

ケース3:左右で重さが違う(地味に多い)

「なんか右腕だけめっちゃ筋肉痛…」→左2kg・右3kgの誤差地獄。

→購入前に“セット販売”を選ぶのが安心です。

3. 筋トレの効果を最大限に高める5つのコツ

筋トレを「やるだけ」ではもったいない!せっかくの努力を確実に成果につなげるには、ちょっとした工夫が重要です。

コツ1:正しいフォームを意識する

筋トレの効果はフォームで9割決まると言っても過言ではありません。

  • 動画や鏡でフォームをチェック
  • ゆっくり丁寧な動作を心がける

コツ2:呼吸を止めない

「ふんっ!!!」と全力で力むのも大事ですが、息を止めると血圧が急上昇。

  • 持ち上げる時に息を吐き、戻す時に吸う
  • 呼吸のリズムでテンポも整う!

コツ3:トレーニング後30分以内にたんぱく質補給

いわゆる“ゴールデンタイム”。このタイミングにプロテインや食事でたんぱく質を摂ることで、筋肉の合成効率がアップします。

コツ4:週2〜3回が最適ペース

「毎日やれば早く効果が出る!」はNG。筋肉は“休むことで成長”します。

  • 初心者は1日おきに全身トレ
  • 慣れてきたら部位分けも検討

コツ5:睡眠こそ最大のサプリメント

寝てる間に分泌される成長ホルモンは、筋肉の修復・成長に不可欠。

  • 目標:7時間以上の質の高い睡眠
  • 寝る直前のスマホ操作は控えめに!

これらを実践するだけでも、同じトレーニング内容でも「効き」が全く違ってくるはずです。

4.ダンベルの選び方:素材・太さ・見た目を意識せよ!

表面加工されてるモノがおすすめ

→ラバー加工やネオプレーン加工は床をキズつけにくく、握りやすいので女性に人気。

自分に合った太さを選ぶ

→太すぎるダンベルはしっかり握れないし、華奢すぎても持ちにくい。

色で気分が上がる

→「今日はラベンダー色の2kgでテンションUP♪」みたいな使い分けも意外と継続のモチベーションに。

さらに最近は、インテリアになじむ木製ダンベルや、まるでアロマディフューザーのような丸いデザインのダンベルも登場。置いておいても気にならないのは大きなメリットです。

可変式ダンベルという選択肢も

最近は“重さが変えられる”タイプも人気。最初は2kgから始めて、慣れてきたら4kgに調整…と成長に合わせて長く使えるのでコスパ◎!

5.「何回やるのが正解?」:重さだけじゃない“負荷”の考え方

基本は10〜15回でギリギリこなせる重さがベスト。

例:10回目で“はぁはぁ…”、12回目で“無理!”ってなったら、その重さはちょうどいい

  • 毎日同じ回数を楽々こなせるなら、少し重くするか回数を増やしてOK。
  • 逆に3回で腕が崩壊するなら、重すぎです!

ダンベル筋トレは「重さ×回数×正しいフォーム」の三位一体です。

また、トレーニング記録をつけるのもおすすめです。今日は何kgで何回できたかをメモしておくと、自分の成長が実感できてモチベアップに繋がります!

忙しい日は「5分だけ筋トレ」でもOK

完璧主義にならず、“ちょっとだけやる”習慣が何よりも続けやすいです。


6.おすすめメニュー3選(女性向け・初心者OK)

ダンベルカール(二の腕)

  • 立った状態でも座った状態でもいいので両手にダンベルを持って持ち上げる
  • しっかりと肘を曲げきったらゆっくりと戻す
  • ポイント:勢いをつけて持ち上げると意味が無いので肘の位置を固定して行う

ダンベルサイドレイズ(肩)

  • 立った状態でダンベルを両手に持つ
  • 手のひらを内側に向けたまま、両腕が水平になる位置まで真横に上げる
  • ポイント:こちらも勢いをつけず、ゆっくり伸ばすこと

ゴブレットスクワット(脚・お尻)

  • 両手で1つのダンベルを胸の前に抱えてスクワット。
  • ポイント:背中が丸まらないように気を付ける!

この3種目を週2〜3回、10〜15回×2〜3セットで行うだけでも十分な効果が期待できます。

7.よくある質問(FAQ)

Q
ダンベルって毎日使っていいの?
A

筋肉の回復には時間が必要です。部位ごと休ませるのが理想。つまり、今日は腕、明日は脚、というように分ければOK!

Q
どこで買うのがいい?
A

Amazon、楽天などの通販は種類豊富で安価。ただし、重さがあるので送料やレビューもチェックしましょう。スポーツ用品店で試してからネットで買うのもアリ。

Q
ダンベルが続かなかったら?
A

筋トレ仲間を作る、SNSで報告する、YouTubeで一緒にやるなど、“続けられる仕組み”を作るのがポイント。

Q
食事はどうしたらいいの?
A

極端な食事制限はNG。筋肉を育てるにはたんぱく質(プロテイン)と炭水化物のバランスが大事。筋トレ後30分以内にたんぱく質を摂ると◎。

まとめ:筋肉痛は“成長の証”、でもダンベルはインテリアじゃない

筋トレは無理なく・でも確実に続けることが何より大切。

「重すぎて1回で心が折れた…」という初心者さんが、

「今日は2kgで15回できた!」と達成感を味わえるようになったとき、 それはもう立派な“筋トレ女子”です。

最初は軽くていい。 笑いながら続ければ、筋肉はちゃんと応えてくれます。

あなたの部屋で眠っていたダンベルが、今日から相棒になりますように!

“軽く見てた筋トレ、気づけば私の人生をちょっと変えていた”……そんな日も、そう遠くないかもしれません。

この記事を読んだあなたにオススメ!

タイトルとURLをコピーしました